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気温が一気に上がり春の花たちが少々お疲れ気味のなか、
家の外では虫たちがざわざわと動き始めているようです。

私は今まで人や植物のためになる益虫はもちろん、
害虫に関しても「共存」を建て前に見て見ぬふりをしてきました。

毎年この季節になるとシンボルツリーのシマトネリコには
孵化したスズメガの巨大幼虫が新芽を食べては糞をまき散らし、
爽やかな花を咲かせるロシアンセージにはアブラムシ、
ナメクジはミヤマオダマキの葉を食べ、
庭にはアシナガバチが巣を作っているのも知っています。
自然とはそういうものだし、人間に多少迷惑がかかるからといって
むやみに殺生するのもな~という思いで駆除には消極的だったのです。
(ただ虫が苦手ゆえ関わりを持ちたくないだけだったりもしますが..)

しかし一週間ほど前に玄関先に現れた巨大ムカデを発端に
有毒のコケグモ、今まで見たこともない大量のアブラムシ、
そのアブラムシの恩恵にあずかろうとするアリの大群など、
放ってはおけない虫たちが次から次へと家の周辺に現れて
ここ数日は駆除に追われる日々でした。

駆除と言っても我が家には殺虫剤なるものがありません。
何となく怖いし見た目や匂いも嫌で、
実家を離れて以来、何十年も使ったことがないのです。
そこで毒虫には台所用洗剤でどうにか対処できたのですが、
細葉グミの木に群がるアブラムシとアリには大苦戦です(汗)。
アブラムシには「牛乳スプレー」などネットで調べた方法で
2~3日悪戦苦闘したけれどすべて焼け石に水。
アリもどこからか列をなしてゾロゾロとやってきます

見るたびに気分もどんどんブルーになり
繁殖し増え続けるアブラムシとアリへの恐怖心がピークに達し、
発見から5日後、ついに殺虫剤を購入してしまいました。
それは株元に撒く顆粒タイプの農薬で、
植物が水とともに根から薬剤を吸い上げ
その葉の水分を摂取して死に至るというもの。
根絶するには最も効果的な方法らしいので試してみたのですが、
やはり、その効果たるや目を疑うほどのものでした。

人間が考え出した殺虫剤の威力ってすごいんですね。
この分だとおそらくアリも近いうちにいなくなるでしょう。
でもスッキリした半面、少しモヤモヤとしたものが残りました。
二度と使うことのないように、
これからは予防に力を入れようと思います。

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